粟国島火山地層 (ヤヒジャ海岸) 粟国島1
沖縄全島歩きの一貫として初めて粟国島を歩いて一周した。粟国島は火山による火山灰と溶岩と後からの琉球石灰岩から出来ており、西側には火山灰が堆積してできた白い凝灰岩の海蝕でできた88m絶壁があり、その右側には固まった溶岩と流れた溶岩の熱で赤くなった赤茶けた火山灰が重なった地層があり、500万年前の火山活動が残る他に類のない景観である。 大潮の干潮で海面が低下した海岸を歩き、その雄大な地形を見上げことが出来た。



粟国島全島 航空写真


粟国島 地層図

ヤヒジャ海岸 (東ヤマトゥガー)


ヤヒジャー海岸の火山地層説明板





   溶岩と凝灰岩の層、遠くは海食壁


黒い溶岩と赤い凝灰岩の層


   溶岩と火山の赤い灰凝灰岩の前で








  凝灰岩の海食崖を背に



フェリーからの凝灰岩の海食崖(88m)



フェリーから海食壁をスケッチ (新谷壽一作)

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