浜比嘉島のノッチ (波食窪)
「浜比嘉島」
沖縄の海岸の琉球石灰岩の岩で、波に削られたノッチ (波食窪) が各地で見られる。
波食窪(はしょくくぼ)は、波の侵食作用によって海食崖の下部の海面付近に形成される、波食窪が発達すると波食棚が形成され、また、波食窪の上部の海食崖が崩落し、崖が徐々に後退することになるが、石灰岩や、花崗岩などの硬い岩は比較的崩落しにくいため、しばしば特異な形状の岩塊が形成され、「奇岩」として観光名所となることがある。
浜比嘉島はうるま市の勝連半島屋慶名(やげな)から海中道路で連ながる平安座島と浜比嘉大橋で結ばれている周囲7kmの島です。(s.s)
各地のノッチ

屋我島のノッチ
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津堅島のノッチ
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久米島のノッチ
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藪地島のノッチ
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平安坐島のノッチ
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離水ノッチと離水サンゴ礁
琉球列島ものがたりより(神谷厚昭氏作書)