白糸の滝
白糸の滝
万座温泉に行く前に軽井沢駅からバスに乗り、標高1200mに位置する浅間山の伏流水が流れ出る白糸の滝を見に行った。
白糸の滝と言う名前の滝は日本でいくつかある。その中でも静岡県富士宮の白糸の滝が有名で富士山の世界遺産にも登録されいる。 今回見た軽沢の白糸の滝は、黒い岩石を背景に文字通り細い白い糸が切れ間なく垂れ下がっているような、神秘的な滝に見えた。(j.s)
白糸の滝と万座温泉の位置
白糸の滝まで歩く
白糸の滝が貯まった池から下流に白糸の水が流れ落ちる
白糸の滝を望観
白糸の滝の説明看板より
白糸の滝の標識の前で
岩のそこらから水が染み出し、落下する。
高台から見た白糸の滝の全景
白糸の滝のスケッチ
白糸の滝の全景を高台から見ながらスケッチした。 J.shinya画
何故白糸状になるのか?
私が推測するには、 岩盤は硬くなく、崖の上端の脆い部分が小さな穴になり、そこから水が吹きだし、糸状に落ちると思います。(j.s)
滝の高さは3mほどだが、幅が70m(日本一)もあり、岸壁のそこらから流れ落ちる地下水が白い絹糸のカーテンのような美しい景観を造り出している。この滝の水源は浅間山の伏流水なので、滝の上に川はなく、目を凝らして見れば黒い岩肌から水が湧き出すのがわかる。周囲を覆う木立との対比も美しい。